パッド交換ついでにブレーキキャリパーをOH(オーバーホール)しましょう
ブレーキを引きずったりしている車両や長距離乗っている車両はピストンガビガビになっている
可能性がありますのでたま〜にパッド交換ついでにOHしてあげましょう。
今回はアドレス110のフロントブレーキのメンテナンスですが他の原付も同じような構造(1ポッド片押しキャリパー)なので応用すればなんでも出来るようになります
レッツちゃれんじ♪

まずはキャリパーを固定しているネジを外します
したらばこんなんなります。画像に写っている割りピンを抜くとピンが抜けてパッドが取れます
割りピンはラジオペンチなど先のとがった物で引けば抜けます

今回使うパッドはコイツ!!貧乏人の味方!\700
エーン…リンゴ割れる握力があるんで高いパッドは必要ナシ
コントロール性?そんなモノ知りません…
なんてったってパッケージに『super cheap』
と… そんなにおっきく書かなくても…

パッド取ったらマスター側の+ネジ2本を緩めてフタを開けましょう
<注>
ここは結構固着している場合があるのでショックドライバー等を使って確実に緩めましょう
フタを開けてレバーニギニギしているとキャリパーからピストンがグイグイモッコリ出て参りま〜す
あと一息でどうしても取れない場合はウエスを何重にもプライヤーにはさんでピストンを傷つけないように回しながら取り出してください

取れましたー、コイツはもうすでに800番位のペーパーでコビりついた物体Xを除去した後です
サビなんかも同様ペーパーで落として下さい。優しく優しく腕の中で寝ている女の子の頭をなでるように〜〜ホラもう手よりピストンのが綺麗!
したらばピストンにブレーキフルードで満遍なく濡らしてあげます
気が済むまで濡らしたらピストンをキャリパーに戻します

↑年季は入ってます
キャリパーピストン押し戻しツールなんかも存在しますがあんなん買わないで充分
自分が使っているのはC型クリップです。ホームセンターでだいたい100〜売っています
このとき奥まで戻しておいた方がキャリパーを車体に取り付ける時に楽です
手でフンっ
っと戻せればそれでOKですが硬い場合はコイツの出番です、まっすぐ挿入すればニュルっと楽に入っていきます

逆の手順でパッドまで組み付けました。ピンも忘れずに
新品のパッドは角を棒ヤスリなどで削り落としておくと鳴きにくくなります が ブレーキなんて鳴いた方が安全です(笑)

組み付けたら次は エア抜き です
この作業は一番大事です。
適当に作業を終わらすとブレーキが効かない事やエア噛みによりハードブレーキをした際にブレーキローターが熱を持ち、それがキャリパーに伝わりエアが熱により膨張し走行中にいきなりブレーキ引きずりを起こします。引きずりを起こすとさらに加熱しロックに至りました(経験談)
エア抜きのやり方はたくさんありますが自分のやり方を紹介します
まずキャリパーの8ミリを緩めてチューブをはめます、チューブはホームセンターで10センチ単位で手に入ります、50センチ位あればOK
後はチューブの先を口で吸いながらレバーをニギニギするだけ!!注射器なども使いましたが結局コレが一番早いです
《注》フルードはおいしくないです
エアが出なくなってタッチがカチっとなれば終了〜〜お疲れ様です
後は数キロ走ればアタリがついてブレーキが効くようになるハズ。
これで引きずりが直らない人はついでにスライドピンもOHして下さいナ〜〜〜